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間ノ岳~塩見岳~悪沢岳~赤石岳 《2日目》
2007 / 06 / 20 ( Wed )

"梅雨に入ったと思われる"宣言
が出された途端に
先週末の晴れっぷりはいったい何なんだったんでしょうか。
梅雨の中休みって言われていますが
全然雨降っていませんから~( ̄∇ ̄)
◇◇◇
まぁ~それはおいといて早速
間ノ岳~塩見岳~悪沢岳~赤石岳の続編
《2日目》をどうぞ!!
*これは昨年の記録です!
塩見岳ズームアップ
塩見岳ズームアップ!

06/07/30
どのくらい寝たのだろうか。
部屋のあちらこちらから寝息(イビキ)が聞こえてくる。
しかも宿泊者で満杯の室内は少し蒸し暑くいくらいだ。
ふと今日の行程について考えはじめたら
何だか眠ることができなくなった。
こんな時、あせってはダメ。
ただ横になるだけでも違うのだから、と自分に言い聞かせる。
でも、そうはいってもやっぱり落ち着かない。
昨晩、食堂で見たTVの天気予報。どうもビミョーらしい。(´_`。)
なので今日の天気がとっても気がかりだ。

腕時計を見るとまだ午前3時前。
昨晩セットしたアラームはまだ鳴らない。
思い詰めても仕方がないので
布団から起き上がって部屋を出ることに。

すると玄関先では仕度に取り掛かっている人がチラホラと。
玄関の扉を開けて外に出ると何と外はガスガス。( ̄▽ ̄;)!!ガーン
しかも視界は殆んど利かない感じ。
この天気じゃ・・・どうしようか?
もう一度小屋に戻って
受付前の掲示された天気図を注視。
ダメっぽい・・・。

再び外へ出てみることに。
するとそこに同じ布団に寝ていたお隣さんが立っていた。
話をすると、どうやら夜中に息苦しくなって
一度起き上がって外の空気を吸いに行ったそうだ。
すると空は満点の星であったという。
しかし、今はこの通りのガス。

小屋の玄関周辺も
少しずつ動き出した登山者たちで
慌しくなってきたようだ。
まだ暗いのにね。
とりあえずダメモトで間ノ岳に行って
それからの予定は登ってから考えることにしよう。

そうと決まれば出発の準備っと言いたいところだが
お腹が空いてきた。
この状況ですぐに食べられるものをと考えたら
小屋の受付兼売店にはカップヌードルの文字が。
すぐに一つ注文。
奥の厨房からアツアツのお湯を直に注いでもらって
急いで腹ごしらえ。

その後、仕度を整えてから出発。
外は依然として真っ暗。
しかもガスっているので相変わらず視界が利かない状態。
そんな中ヘッデン点けて一人寂しく山頂に向けて歩き出す。
この時間この天気の中、まだ誰も歩く人はいないようだ。
小屋の明かりと発電機の音が徐々に遠ざかり
そのうち自分の息遣いだけが聞こえてくる。
ヘッデンの明かりは心細いが
比較的、広くて歩きやすい斜面を
黙々と登る。

しばらく歩くと何とガスが薄れていくではないか。
どうやらガス(雲)の上に出た格好のようだ。
ヤッター\(^▽^)/
思わず叫んでしまった。
間ノ岳 真っ暗
あれが間ノ岳?

日の出前
雲海がキレイ♪
日の出前には山頂に着きたかったのですが・・・
日の出
太陽が顔を出してきましたよ~
日の出と富士山
日の出と富士山(右)間ノ岳へ
山頂までもう少し!

間ノ岳 頂上
間ノ岳の山頂に到着!
しかも誰もいませんから貸切状態ですよ~。
山頂標識
因みに、ここは農鳥岳と三峰岳への分岐となっています
間ノ岳からの展望
正面に北岳その後ろに甲斐駒ケ岳や
さらに遠くには八ヶ岳が見えます
あれはどこか
山頂から鳳凰三山も見えました。
山頂で独占かと思いきや
下から3人の登山者が遅れてやってきました。
その方たちは農鳥岳へ行くとのこと。
しばらく展望を楽しんでから
間ノ岳を後にし更なる目的地へ出発。
標識
三峰岳の方へ向かいますが
知らぬ間に通過したようです~(T_T)
塩見までの稜線
後ろを振り返ると北岳が見えます

中央アルプス
雲海の向こう側には中央アルプス
雷鳥
♪雷鳥とご対面♪
ケルン
ガスが流れ遠方の山々も見えてきました
ブロッケン
ブロッケン

遠くに塩見岳
仙丈ケ岳・鋸岳・甲斐駒ヶ岳など一望です

リンドウ
チシマギキョウ

標識2

三国平

熊の平小屋
熊の平小屋が見えてきました
その下にテントも一張り見えますね
標識3

この標識を過ぎると
熊の平小屋
熊の平小屋
中を覗いたら熊の毛皮が飾ってありました~
この小屋の前にはテラスがあり
ここで小休止。
この小屋でパック牛乳を買って飲みました。

しばらく休んでからココを後にしましたが
歩いていると
何とその後ろから走って私を抜き去ってゆく男性が一人・・・。
こんなところで走ってゆく方がいるとはオドロキでした!
コバイケイソウ
ふわふわした白いのは何かなぁ?
これは?
地衣類の一種ですね

ナナカマド
ナナカマドの花が咲いていました
しかもこんな生い茂った樹木の間を歩きます。
その後、樹林帯の道を歩きます。
シダ
うっそうとしてた樹林とシダが生い茂るその先に見えるのは
農鳥岳
西農鳥・農鳥岳

間ノ岳と農鳥岳

間ノ岳もクッキリ見えました
間ノ岳と西・農鳥岳
↑クリックで拡大

そういえば北岳山荘の同じ部屋には
ツアー登山で来ていた団体さんたちがいました。
でも昨日の天気予報の中に雷注意報が出ていたこともあって
農鳥岳への予定が昨晩のうちに中止になっていたことを思い出しました。
でもこの天気なら行けましたね。

その後も樹林帯をひたすらテクテク歩き続けるのですが
小岩峰
やっと遠方に塩見岳の雄姿が確認できるようになりました
樹林帯
でも樹林帯のアップダウンする道を黙々と歩きます
この途中に新蛇抜山のピークがあったようですが過ぎちゃったみたいです(;^_^A

近づく塩見
だんだん近づいてくる塩見岳

マルバダケブキ
この道でよく見たのはこのお花

立ち枯れ
途中こんなところを通過しました
北荒川岳からのダイナミックな眺め↓
塩見岳
樹林帯が終わってからのこの塩見岳の雄大な眺めに感動しました!!
北荒川岳からの展望
↑クリックで拡大

ここで食事を摂る事にしました。
ここで二人のご夫婦の方とお会いしました。
昨晩は熊の平小屋に泊まったそうで
今日の目標はこの先の塩見小屋だそうです。
塩見小屋は確か要予約だったので
訊いてみたら予約はしていないとのこと。
少し年配のご夫婦だったので
その先の三伏峠までは無理っぽかたので
予約していない時の宿泊方法(?)を伝授して
お先に出立しました。

すると小さな小屋が出現
避難小屋
避難小屋でした
北俣岳避難小屋
この小屋を過ぎると
群落
マルバタケブキの群落が広がっていました
ここを抜けて
振り返る
後ろを振り返ると遠くには間ノ岳

ダケカンバ
なぜか真っ直ぐには伸びていないこの樹木が印象的でした

さらに近づく塩見岳
ハイマツと岩のコントラストが美しいです

塩見への道
進むごとに山が迫ってくる感じです
この辺から登りがきつくなってきました。
途中後ろを振り返ると
縦走路を振り返る
間ノ岳と農鳥岳が遠くに見えます
あ~もうこんなに歩いたのかぁ~と実感できる瞬間ですね。
おっとここで熊の平小屋付近で追い抜いていった方が
こちらに向かってくるではないですか。
「もう登ってきたのですか?」
思わず訊いちゃいました。
どうやらトレイルランニングをされているようでして
山岳耐久レースなんかも参加されているそうです。
そういう方ってスゴスギマス!!
北俣岳分岐
ここを真っ直ぐ行けば蝙蝠岳(こうもりだけ)
今回は塩見岳なので右へ向かいます。
蝙蝠岳
蝙蝠岳・・・コウモリ=バット。
あの頂に立てばさながらバットマンになれるかなぁ?ヾ(´▽`;)ゝウヘヘ
蝙蝠岳~塩見岳
↑クリックで拡大
塩見岳東峰
塩見岳へ照準を合わせます

道端の花
登山道の脇にひっそりと咲くお花たち

北俣尾根と荒川三山
明日、登る予定の荒川三山

東峰山頂
到着しました~
塩見岳東峰です! 3052m
その隣りには↓
西峰
西峰がそびえています
西峰頂上
塩見岳西峰で~す。3047m
ってすぐなんですけどね。
ここで休憩~
すると上の写真の団体さんから写真を撮って欲しいと頼まれました。
それが済むとその中のお一人さんからお礼にということで
ポットから温かいコーヒーを一杯頂きました。
暑い時の温かい飲み物も悪くはありませんね。美味しかったです~。
夏の空と山
休憩して腰掛けたところでの一枚
実はこの時点でだいぶお疲れ~
遠方に見える山伏小屋
何~と今日の目標地点が見えるではありませんか!!
写真では分かりづらいですが上方に三伏峠小屋が見えました。
でもあの小屋に行くためには、今いるこの頂を下らないといけないわけでして( ̄_ ̄|||)
塩見小屋が見えてきた
先ずはココから見える塩見小屋へ向かいます

塩見小屋
良い天気なので屋根には布団の花が咲いていました(o^-^o)
この小屋には売店がありましたので桃の缶詰とコーラを購入。
フルーツ缶って初めて買ってみました。
山でよく見ていたんですけど
この時ばかりはさすがに疲れたんで
普段口にしないものが欲しくなり食べて納得。
疲れた体にこの缶詰の甘さに癒されます~。

あっ、それからここの宿泊方法について尋ねてみました。
「ここって予約していないと泊まれないんですか?」
すると、そういうことはないとのこと。

どうやら、さっきお会いした方たちは
無事に宿泊できそうなので一安心。
ついでに小屋の中を覗いてみましたが
決して広いとはいえませんが
泊まれる場所があるだけでも安心ですね。
塩見小屋を出発
その後ココを発ちましたが
その後の行程は
殆んどが樹林帯でした。
しかも、この日の行程の最終部分でもありますから
半ば惰性で歩いている感じでしたね。

角度を変えて見る
樹林の間から時々見える塩見岳の姿を見つつ黙々と歩き続けます
本谷山
本谷山
でも周囲は樹林で覆われているので
展望はありませんでした。
この時点で相当疲れていまして
ココでお会いしたお二人の登山者には
ろくな挨拶の言葉もかけられないほど
息を切らしていました~ε-(ーдー)ハァ

三伏峠小屋が見えてきた
あ~見えてきました
三伏峠小屋
やっと三伏峠小屋~
既にテントが設営されていますね。
本館はこの裏にありますが
疲れていたせいもあり
その写真が残っていません。(ノ_・。)

何とか三伏峠小屋には午後3時キッカリに到着。

ここで気がかりだったのは小屋の人の対応でした。
実は、この日歩いたコースは
あのまさこさんのレポを参考にしていたのですが
その中に夕方遅くに到着して怒られたという件があったので
気持ち少し急いたのでありました。
もしも遅くなって到着した日にぁ~何てことを考えると
ちょっと不安でもあったのです~。

でも小屋の受付のお兄さんは、とっても親切な方で安心しました。
ちょっと拍子抜けした感じでしたけど
こちらのいろいろな質問にも丁寧に答えてくださって好印象もちました!!(⌒~⌒)

本当は素泊まりのつもりだったんですかけど
あまりにも疲れていたんで
夕食付きに変更しちゃいました。(; ̄ー ̄A

この日に歩いたコースをのラインで示しました

地図 北岳山荘〜三伏峠小屋
続きはこちら

地図 北岳山荘〜三伏峠小2








【2日目】
■2006年7月30日(日)■天気:晴れ■
■コースタイム■
北岳山荘3:45⇒4:15中白峰⇒5:05間ノ岳5:15⇒6:20三国平⇒6:45熊の平小7:00⇒
8:00小峰岩⇒9:15北荒川岳9:35⇒10:50北荒川岳分岐⇒11:20塩見岳東峰⇒11:25西峰11:45⇒
12:25塩見小屋12:50⇒14:05本谷山⇒15:00三伏峠小屋




 




間ノ岳~塩見岳~悪沢岳~赤石岳 《3日目》に続く

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コメント
--良い天気でしたねー--

いや~北岳山荘から三伏までの道のりはやっぱり長そうですね。
長い縦走だと天気が心配になってきますが、今回はばっちりだったみたいですね。間ノ岳から眺める南アルプスの雲海な景色は垂涎もので、雲海好きにはたまりませ~ん。

それから、塩見は三伏からしか行った事がないのですが、北荒川から見た塩見岳の崩壊っぷりはなかなか豪快ですねー。

自分はまだ2泊以上の縦走を経験した事がないので、今年は頑張ってみたいところ。。。
by: tripgood * 2007/06/22 22:57 * URL [ 編集] | page top↑
--tripgoodさんへ--

コメントありがとうございます。

4日の休みを有効利用する計画で予定を組みましたので、一番の気がかりは、やはり天気でした。
意外にも2日目の晴天は、予報がハズレたのでたいへん助かりましたね。
後で分かったのですが、この日が梅雨明けとなったようでして、お陰で夏山の一日を精一杯、楽しむことができました。(v^ー°)

山の不思議なところは、見る方角によっていろいろな姿を見せてくれることでしょうか。
写真で見る形をイメージして行くと別の表情を見せられたりして、ハッとさせられたりします。

縦走は、登山の醍醐味ですから是非チャレンジできるといいですね。
(^―^)
by: ここあパパ * 2007/06/24 22:28 * URL [ 編集] | page top↑
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